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【保存版】アデニウムアラビカムの育て方!花が咲く時期や水やりの頻度も解説!

ぷっくりと膨らんだ幹が特徴的なアデニウム・アラビカム。まるで小さなバオバブのような風格を持ちながらも、ピンク色の美しい花を咲かせることから「砂漠のバラ」とも呼ばれ、多くのガーデニング愛好家を魅了しています。

「育ててみたいけれど、枯らしてしまわないか不安…」
「どうすればきれいな花を咲かせられるの?」
「水やりや冬越しの管理方法は?」

このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

アデニウムは多肉植物の仲間で乾燥には強いものの、日本の気候では育て方に少しコツが必要です。しかし、ポイントさえ押さえれば初心者でも立派に育てることができ、花を咲かせることも十分可能です!

本記事では「アデニウム・アラビカムの特徴や育て方、水やりのコツ、花を咲かせるためのポイント」まで、詳しく解説します。これから育て始める方はもちろん、すでに育てているけれど花が咲かないと悩んでいる方にも役立つ情報が満載です♪是非、最後までお付き合いください!

アデニウムを元気に美しく育てましょう!あなたもアデニウム・アラビカムの魅力にハマるはずです♪

目次

アデニウム・アラビカムとは?その特徴と魅力

アデニウム・アラビカムは、キョウチクトウ科アデニウム属の植物で、原産地はアラビア半島やアフリカの乾燥地帯。

砂漠のような過酷な環境でも生き抜く力があり、幹がぷっくりと膨らむ「コーデックス(塊根植物)」の一種です♪

主な生息地はアラビア半島やアフリカの乾燥地帯。過酷な環境の中で生き抜くために、ずんぐりと膨らんだ幹(塊根)に水を蓄え、まるで彫刻のようなシルエットを描きます。

この独特のフォルムが魅力的で、「ボトルツリー」のような姿をしていることから、インテリアグリーンとしても人気があります!

その神秘的な魅力に、一度触れたらきっとあなたも虜になるはず!

  • 学名:Adenium arabicum
  • 原産地:アラビア半島、東アフリカ
  • 分類:キョウチクトウ科アデニウム属
  • 成長速度:やや遅め
  • 耐寒性:低い(5℃以上で管理推奨)
  • 耐暑性:高い
  • 花の色:ピンク、赤、白 など

アデニウム・アラビカムの生育環境と生育サイクル

基本的に春~夏に成長期を迎え、秋~冬は休眠期に入るというサイクルで生育します。

  • 成長期(春~夏): ぐんぐん成長し、葉を茂らせる時期。花もこの時期に咲く♪
  • 休眠期(秋~冬): ほとんど成長が止まり、葉を落とすことも。水やりの頻度を減らす必要あり!

これを理解しておくと、アデニウム・アラビカムの育て方のポイントがつかみやすくなりますよ!

アデニウム・アラビカムの水やり頻度と管理方法

アデニウム・アラビカムを健康に育てるために、水やりの頻度と管理方法をしっかり押さえておくことが重要です!

アデニウムは乾燥地帯に自生するため、水の与えすぎが最大の敵!とはいえ、まったく水を与えなければ、幹がシワシワになり、成長が止まってしまう繊細さんなんです。

水やりのベストな頻度や、季節ごとの管理方法、さらに水やりの失敗例と対策について詳しく解説していきます♪

アデニウム・アラビカムの水やり基本ルール

アデニウム・アラビカムの水やりは、「乾燥気味に育てる」のが大切なポイント!

原産地が乾燥地帯なので、多湿を嫌います。

乾燥気味の管理が基本! 多肉植物と同じように、水をあげすぎると根腐れを起こしやすい。

根腐れ防止のために、鉢の底に水が溜まらないようにする(鉢底石を活用するのも◎)。

気温が下がる秋~冬は水やりを減らす! 休眠期にはほとんど水を必要としないため、過剰な水やりはNG!

アデニウム・アラビカムの水やりは「土が完全に乾いたらたっぷりと与える」 ことが大切!

春~夏(成長期):1週間に1回程度

春から夏にかけては、アデニウムがぐんぐん成長する時期。葉も生い茂り、花が咲くこともあります🌸

水やりのポイント

  • 土が完全に乾いたら、たっぷりと水を与える!(鉢底から水が流れるくらい)
  • 1週間に1回が目安だが、気温や湿度によって調整する。
  • 気温が30℃を超える真夏日は、水やりのタイミングを早めてもOK!(5日~7日に1回)
  • 朝or夕方の涼しい時間帯に水をあげると、蒸れにくくなる。

注意点もあり、夕方以降の水やりは蒸れの原因になるため避ける(特に夏場は根腐れしやすい)、水やり後はしっかり風通しの良い場所で管理!を意識して行っていきましょう。

秋(成長の終盤):2~3週間に1回

秋になると、アデニウムの成長がゆっくりになり、葉が落ち始めることもあります。

葉が落ちたからと言ってあせらず、水やりの頻度を少しずつ減らしていきます。

水やりのポイント

  • 気温が20℃を下回ったら、水やりの頻度を減らす!
  • 2~3週間に1回を目安に、水を控えめにする。
  • 根腐れを防ぐため、できるだけ午前中に水を与えるのがベスト!

注意点もあり、秋は「水をあげすぎると根腐れするが、乾燥しすぎると幹がシワシワになる」微妙な時期なんです!幹がシワシワになり始めたら、少量の水を与えて調整すると◎です。

冬(休眠期):月に1回 or 断水もOK

冬はアデニウムが休眠する時期。成長が完全に止まり、水をほとんど必要としません!

ということは、水やりもお休み期間ということになります。

水やりのポイント

  • 気温が10℃以下になると、水を極力控える!
  • 休眠中は根がほとんど水を吸わないため、水やりは月に1回程度でOK!
  • 室内管理の場合でも、水やりは最低限にする。

注意点としては、「冬だから」と完全に断水すると、幹がシワシワになってしまうことも… 。月に1回、ごく少量の水をあげると安心です。

さらには、暖房の近くに置かないことにも注意! 乾燥しすぎると葉が落ちる原因になることもあります!

春(成長の準備期間):2週間に1回 → 徐々に増やす

春になるとアデニウムは休眠から目覚め、成長を再開します!水やりの頻度を徐々に増やしていきましょう。

水やりのポイント

  • 気温が15℃を超えたら、水やりを再開!
  • 最初は2週間に1回程度 → 気温が20℃を超えたら1週間に1回へと移行。
  • 肥料を与え始めるのもこのタイミングがベスト

注意点としては、いきなりたくさん水を与えると、根がびっくりして傷むことがあるので注意です!最初は少しずつ水を増やし、気温が上がるにつれて通常のペースに戻すのが◎

アデニウム・アラビカムを花を咲かせるコツ!

アデニウム・アラビカムは、ピンク色の美しい花を咲かせるのが魅力のひとつなのですが「なかなか花が咲かない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

実はアデニウム・アラビカムに花を咲かせるためには、ちょっとしたコツが必要なんです!

  • 適切な日光と温度管理
  • 水やりと肥料の調整
  • 剪定や植え替えのタイミング

これらを意識すれば、アデニウム・アラビカムの開花率がグッと上がりますよ♪

それでは早速、花を咲かせるための具体的な方法を徹底解説していきます!

日当たりと温度管理が重要!

アデニウム・アラビカムが花を咲かせるためには、日光をたっぷり浴びせることが最も重要なポイント!

春~秋(成長期)は、できるだけ屋外で育てる!

  • 1日6時間以上の日光が必要!
  • ベランダや庭など、風通しの良い場所がベスト♪
  • 直射日光にも強いが、猛暑の時期(35℃以上)は半日陰に移動すると葉焼け防止になる!

冬は室内管理&10℃以上をキープ!

  • 10℃以下になると休眠し、花が咲かなくなる
  • 室内の日当たりの良い場所(窓辺)に移動する!
  • どうしても日照時間が足りない場合は、植物用LEDライトを活用するのもアリ

ポイント

  • 十分な日光が当たらないと、花が咲きにくくなるので要注意!
  • 光が足りないと、葉が徒長しやすくなり、幹がひょろ長くなる→その結果、花つきも悪くなる

水やりと肥料のバランスを調整する!

先程も紹介しましたが、水やりはメリハリをつけることが大切です!

花を咲かせたいなら、水やりをやや控えめにするのがポイントで「乾いたらたっぷり」の基本を守りつつ、成長期の後半は少し水やりの頻度を減らすことがポイントです!

ただし、休眠期は完全に水を切りすぎないことも注意しましょうね。

多少のストレスを与えることで花芽がつきやすくなるんですよ♪

花を咲かせるための肥料の選び方

アデニウム・アラビカムが花を咲かせるためには、「リン酸(P)」が多めの肥料を与えるのがコツ

成長期(春~夏)

  • 月に1回、リン酸を多く含む肥料を与える!(例:「花用の液体肥料」「骨粉入り肥料」など)
  • 窒素(N)が多すぎると葉ばかり茂り、花が咲きにくくなるので注意です

休眠期(秋~冬)

  • 肥料は一切与えない!(冬に肥料を与えると根腐れの原因に)

ポイントとしては、肥料を与えすぎると、逆に花芽がつきにくくなるので「適量」を意識します、成長期にしっかり栄養を補給することで、花を咲かせる準備が整うということになります!

剪定と植え替えで花を咲かせやすくする!

実はアデニウム・アラビカムは、適度に剪定することで枝数が増え、花が咲きやすくなるんです!

剪定のタイミング:春~夏(成長期の初めがベスト!)

  • 枝が伸びすぎたら、思い切ってカットする!
  • 剪定後は、切り口を乾燥させてから水やりをする(1週間ほど水を控えると◎)

剪定のメリットとしては、枝分かれが増えて花芽がつきやすくなり、風通しが良くなり、害虫予防にもなるんです!

植え替えのタイミング2~3年に1回は植え替えを!

  • 植え替えのベストシーズンは春(4月~5月)
  • 鉢が小さくなりすぎると根詰まりし、花がつきにくくなる💦
  • 新しい土(排水性の良い多肉植物用の土)に植え替えると、成長が促進される!

剪定をうまく活用すると、幹が太くなり、花もたくさん咲くように!植え替えの際は根を傷めないように注意し、根が回りすぎていたら少しほぐしてから植え直すと

これらを意識すれば、あなたのアデニウム・アラビカムも元気に花を咲かせてくれるはずです! ぜひ実践してみてくださいね♪

まとめ

アデニウム・アラビカムは乾燥に強く、育てやすい植物ですが、水やりの頻度や日当たりを工夫することで、より元気に成長し、美しい花を咲かせます!

育て方のポイント

  • 水やりは「乾いたらたっぷり!」(休眠期は控えめ)
  • 日当たりの良い場所で育てる(冬は室内管理)
  • 剪定や肥料を適切に行い、開花を促す!

このコツを押さえて、あなたもアデニウム・アラビカムの美しい花を楽しんでくださいね♪

僕の体験談が参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。

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