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アデニウムの幹がブヨブヨに?腐ってしまったときの対処法を解説!

「アデニウムの幹が柔らかくなってる…これって大丈夫?」そんな不安を感じたことはありませんか?

ぽってりとした幹と鮮やかな花が魅力のアデニウムですが、ある日ふと触れてみたらブヨブヨに…

実はこれ、アデニウムにとって危険なサインなんです!放っておくと根や幹が腐敗し、最悪の場合、枯れてしまうことも…。でも、安心してください。正しい対処をすれば、まだ間に合うかもしれません。

この記事では、アデニウムの幹がブヨブヨになる原因と、具体的な対処法をわかりやすく解説します。

「どうしたら復活するの?」と悩んでいる方のために、救出成功した方法も紹介するので参考にしてみてください!

アデニウムの幹がブヨブヨなら、水のあげすぎ&根腐れ注意!すぐに乾燥&植え替えで、ぷっくり元気を取り戻そう♪

目次

アデニウムの幹がブヨブヨになる原因とは?

アデニウムの幹が突然ブヨブヨに…「枯れちゃうの?」と不安になりますよね。

でも、大丈夫!原因をしっかり見極めて、早めに対処すれば回復する可能性があります。

幹が柔らかくなる主な原因は 根腐れ・低温ダメージ・細菌感染 の3つ。それぞれ対処法が異なるので、まずはどのタイプに当てはまるのか症状をチェックしてみましょう!

① 水のやりすぎによる根腐れ

アデニウムは乾燥を好む植物なので、水を与えすぎると根が傷み、幹までブヨブヨになってしまいます。

「しっかり育てよう!」と思ってつい頻繁に水をあげていませんか? 実はこれが 逆効果 になることも…。

特に、排水性の悪い土を使っていると、根が常に湿った状態になり、腐りやすくなります!

こんな症状があれば根腐れかも?

  • 幹が部分的に柔らかくなっている
  • 土がずっと湿ったまま乾かない
  • 根の先端が黒く変色している

「幹の一部がフニャっとしている」「土の表面がずっと湿っている」と感じたら、水のやりすぎが原因かもしれません。

根腐れを防ぐ&対策する方法

✔ 水やりの頻度を減らす(土が完全に乾いてから水をあげる)
✔ 排水性の良い土に植え替える(多肉植物用の土、軽石入りの用土がおすすめ)
✔ 根腐れが進行している場合は、傷んだ根をカットして植え替える

「水が足りないのでは?」と心配になるかもしれませんが、アデニウムは 乾燥気味に育てる方が元気に成長します。

土がしっかり乾いてから水をあげる習慣をつけることで、根腐れを防ぐことができますよ!

② 冬の低温ダメージや寒さが原因

アデニウムは、寒さにとても弱い植物なことをご存じかと思います。

特に気温が10℃以下になると成長が止まり、さらに5℃以下になると細胞が壊れてしまうことも…。

寒さでダメージを受けると、幹がブヨブヨになったり、葉が落ちたりすることがあります。

こんな症状があれば低温ダメージの可能性大!

  • 冬の間に突然幹が柔らかくなった
  • 葉が黄色くなって落ちる
  • 幹の表面にシワができる

「冬になって急に元気がなくなった…」「幹がフニャッとしてきた…」と感じたら、それは低温ダメージのサインかもしれません!

寒さからアデニウムを守る対策

✔ 気温が下がる前に室内へ移動!(日当たりの良い場所がベスト)
✔ 最低でも10℃以上をキープ!(寒さに弱いため、夜間の冷え込みにも注意)
✔ 冷え込みが厳しいときは温度管理を徹底!(ビニール温室・ヒーターを活用)

アデニウムは寒さでダメージを受けると回復が難しくなるため、冬が来る前の対策が重要!

特に室外で育てている場合は、早めに室内へ移動するようにしましょう。

暖かい環境を整えてあげることで、アデニウムは健康に冬を乗り越えることができます!

③ 細菌・カビによる感染症

アデニウムの幹が急に黒ずんだり、異臭がするようになったら、細菌やカビによる感染症のサイン!

剪定の傷口や害虫によるダメージから病原菌が侵入すると、幹の内部が腐敗し、急速に悪化することがあります。

この症状は進行が非常に速く、放置すると株全体が枯れてしまう可能性大なので、 早急な対応が必要に!

こんな症状があれば要注意!

  • 腐った部分が黒く変色している
  • 悪臭がする
  • 幹の内部がドロドロに溶けている

「幹の色が変わってきた」「触るとジュクジュクしている」「嫌なニオイがする」と感じたら感染症が疑われます!すぐに対策を!

◆アデニウムの感染症の対処法

✔ 腐った部分を早めに切除する(清潔なナイフやハサミを使用)
✔ 傷口を殺菌剤で処理する(園芸用の殺菌剤やベンレートが有効)
風通しの良い環境で管理し、湿気を避ける

感染が広がる前に、腐った部分を取り除くのが一番重要です!切除後の傷口には殺菌剤をしっかり塗布し、再感染を防ぎましょう!

湿気がこもる環境はカビが繁殖しやすくなるため、風通しの良い場所で管理することも大切です。水やりも控えめにし、乾燥気味に育てることで、病原菌の増殖を防ぐことができます!

アデニウムの幹が腐ってしまったときの対処法

アデニウムの幹がブヨブヨになり腐ってしまった場合、そのまま放置すると腐敗がどんどん広がり、最悪の場合は枯れてしまうことも…。でも大丈夫です!適切な処置をすれば、まだ回復できる可能性があります。

アデニウムの幹が腐ってしまったときの、具体的な対処法を詳しく見ていきましょう!

対処法①腐った部分を切除する

腐敗が進行しないように、腐った部分を完全に取り除くことが最も重要です。

アデニウムは、一度腐敗が始まると広がりやすいため、早めの対応がカギになります!

腐敗した部分をそのままにしておくと、周囲の健康な組織まで影響を受けてしまう可能性があります。腐敗の進行を食い止めるために、傷んだ部分は思い切ってカットし、健康な部分だけを残すようにしましょう。

カットする際は、清潔なハサミやカッターを使用し、必ず消毒を行うことが大切です。切り取った後は、殺菌剤を塗布して乾燥させることで、再び腐敗が広がるのを防ぐことができます。

手順

清潔なハサミやカッターを用意する
アルコール消毒 もしくは 火であぶって殺菌 すると安心。

腐った部分を大胆に切除する
→ 幹の柔らかくなった部分は すべて取り除く
→ 切り口に まだブヨブヨした部分が残っていないか確認 する。

殺菌剤(ベンレートなど)を塗る
→ 切り口の乾燥と消毒のために、園芸用の殺菌剤を塗布 する。

風通しの良い場所で乾燥させる
直射日光を避け、2~3日しっかり乾燥させることが重要!

対処法②鉢や土の見直し

一度根腐れが発生した土には、カビや細菌が繁殖している可能性が高いため、そのまま使い続けると再発のリスクが大きくなります!

アデニウムの健康な根を保つためには、新しい排水性の良い土に植え替えることが重要です。

植え替え後はすぐに水をあげず、数日間乾燥させるのがポイント!傷ついた根の回復を助け、根腐れの再発を防ぐことができます。

おすすめの用土

多肉植物用の土(市販品でもOK)
赤玉土+鹿沼土+軽石を混ぜたもの(水はけ抜群!)
観葉植物用土+パーライトを混ぜる(排水性アップ)

鉢の底穴も要チェック!
→ 底に穴がない鉢はNG!水が溜まりやすく根腐れの原因に!しっかり排水できる鉢を使用。

対処法③水やりを見直す

冬場は水をほとんど必要としないため、季節ごとに水やりの頻度をしっかり調整することが大切です。

成長期と休眠期で適切な水やりを行うことで、根腐れや幹のブヨブヨ化を防ぎ、健康な状態を保つことができます。

冬場に水を与えすぎると根が吸収しきれず、根腐れの原因に!特に低温時は蒸発もしにくいため、水やりを控えめにすること!

基本の水やりの目安

春~夏(成長期)
→ 土が完全に乾いたら、たっぷり水をあげる

秋(成長の終わり)
水やりの頻度を減らす(土が乾いてから数日空けてから水やり)

冬(休眠期)
ほぼ断水!(気温が10℃以下なら完全に水をあげない)

ポイント:水やりの前に土の乾燥をチェック!
指で土を触って、完全に乾いているか確認 してから水やりをすることが大切。

対処法④冬の管理を徹底する

アデニウムは、寒さにとても弱い植物です。特に 気温が10℃以下になると成長が止まり、5℃以下になると細胞が壊れて幹がブヨブヨになることがあります。

冬場の冷え込みはダメージの原因になりやすいため、室内管理を徹底 して寒さから守ることが大切です!

冬の管理ポイント

室温は最低10℃以上をキープ!
寒さに弱いので、室内管理が必須!

直射日光の当たる窓際に置く
→ できるだけ 日当たりの良い場所 で管理することが大切。

夜間の冷え込み対策をする
→ 室温が下がるときは 発泡スチロールの箱に入れる、カイロを使う などで保温すると◎

実際に復活したアデニウムの体験談

適切な対応をすれば、ブヨブヨのアデニウムも復活することがあるんです!

ここからは実際にアデニウムを救出した僕の体験談を紹介します。

同じような状況にある方は、ぜひ参考にしてみてください!

ケース①:「冬の低温ダメージからの復活

寒さで幹がブヨブヨに…でも室内管理で復活!

冬の間ずっとベランダでアデニウムを管理 していました。しかし、夜間の冷え込みが厳しくなると、幹が次第にブヨブヨに…。「これはまずい!」と気づき、すぐに室内へ移動。

行った対策

室温が10℃以上を保てる場所に移動
水やりを完全にストップ(休眠期のため)
直射日光を避けつつ、日当たりの良い窓辺に置く

すぐに対応し、春になる頃には幹が再び硬くなり、新しい芽も出てきました!寒さでダメージを受けても、適切な環境に戻せば復活できる可能性が高いですね。

ケース②:「根腐れからの救出成功」

水のやりすぎで根腐れ→ブヨブヨになった幹も再生!

僕は当時、アデニウムの水切れが心配で、毎日のように水やりをしていました。しかし、とある日に幹がブヨブヨに柔らかくなり、根元の部分が黒ずんでいるのを発見!これは根腐れの典型的な症状でした…。

行った対策

ブヨブヨになった部分をカット(清潔なハサミで大胆に切除)
切り口を殺菌剤(ベンレート)で処理&数日間乾燥
水はけの良い土に植え替え(多肉植物用の土+軽石入り)
水やりを完全にストップし、土が乾燥してから再開

ゆっくりと回復し、数ヶ月後には新しい葉が出て、幹も再び硬くなりました! 水やりの管理を適切にすれば、根腐れからの回復も十分に可能です。

まとめ

ここまで、アデニウムの幹がブヨブヨになる原因と、具体的な対処法について解説してきました。

アデニウムの幹がブヨブヨになってしまったら、放置せずに適切な処置を行うことが大切です!

正しいケアをすれば、アデニウムは元気を取り戻す可能性があります。

まずは腐った部分を切除する
→ ブヨブヨになった部分を 完全に取り除き、殺菌&乾燥 させましょう。

鉢や土を見直し、排水性を改善する
根腐れを防ぐために、新しい水はけの良い土に植え替え ましょう。

水やりの頻度を適切に調整する
→ 成長期は 土が完全に乾いてからたっぷり、冬場は ほぼ断水

冬場の寒さ対策をしっかり行う
気温10℃以上をキープ し、室内管理で寒さから守りましょう。

アデニウムはデリケートに見えて、適切な管理をすればしっかり回復できる植物です。

「もうダメかも…」と諦める前に、今できる対策を試してみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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