パキポディウムといえば、塊根植物(コーデックス)の中でも特に人気のある種類ですよね!
中でも「恵比寿大黒(えびすだいこく)」と「恵比寿笑い(えびすわらい)」は、独特なフォルムと育てやすさから、多くの愛好家に親しまれているんです♪
でも、こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
恵比寿大黒と恵比寿笑いって、何が違うの?
初心者には育てるのが難しいのかな?
どっちを選べばいいんだろう?
実は「恵比寿大黒」と「恵比寿笑い」には、見た目や成長の仕方にハッキリとした違いがあって、それぞれに合った育て方があるんです!自分のライフスタイルや環境に合ったものを選べば、もっと長く楽しめますよ♪
この記事では、2つの違いをわかりやすく解説しながら、育てるときのポイントや難しさについても詳しくご紹介します!これを読めば、パキポディウムの「恵比寿大黒」と「恵比寿笑い」の魅力にハマること間違いなし!
パキポディウム恵比寿大黒・恵比寿笑いの違いを徹底解説!
パキポディウムの中でも特に人気のある「恵比寿大黒」と「恵比寿笑い」。どちらも個性的なフォルムをしていて、育てる楽しさがあります。ただ、「この二つって何が違うの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
それぞれの特徴を紹介しながら、自分に合ったものを選ぶポイントを考えてみたいと思います♪
恵比寿大黒(えびすだいこく)とは?
- 学名:Pachypodium rosulatum var. eburneum
- 原産地:マダガスカル
恵比寿大黒は、塊根部分がぷっくりと膨らむのが特徴のパキポディウム!ずんぐりとしたフォルムがなんとも愛らしく「大黒様」の姿を思わせることから、この名前がついたんだそうですよ♪

確かにころんとした可愛らしい丸みがあって、見ているだけで愛着が湧いてきますよね?こういうずっしりとしたフォルムの植物は、見ているだけで安心感が(*ノωノ)
特にパキポディウムの中でも、この恵比寿大黒は形が整いやすく、育てやすい種類のひとつです。僕も初めてこの植物を見たとき、どこか可愛らしさを感じて、つい気になってしまいました!
◆恵比寿大黒の特徴
✔ ぷっくりとした丸みのあるフォルムが魅力的。
✔ 幹は灰白色で、落ち着いた上品な雰囲気がある。
✔ 細長い枝を伸ばし、成長すると高さが出る。
✔ 春から夏にかけて黄色い花を咲かせる。
✔ 乾燥に強く、初心者でも育てやすい。
恵比寿大黒は、成長の変化がわかりやすいのが魅力です。特に、枝が伸びていく様子や、春から夏にかけて咲く黄色い花は、育てるうえでの大きな楽しみのひとつです。
僕は、植物の成長を見るのが好きなので、こういう縦に伸びるタイプのものは特にワクワクします。毎日少しずつ変化していく様子を観察していると、まるで植物と対話しているような気持ちになりますね。
また、塊根植物ならではのフォルムの変化も面白いです。水の管理を工夫することで、塊根部分がより締まったり、ふっくらしたりするので、自分なりに試行錯誤するのも楽しいです。
こんな人におすすめ!
● ころんとした塊根植物が好きな人
● 縦に成長する植物を育てたい人
● 比較的育てやすい植物を探している人
● 長く楽しめる植物を育てたい人
恵比寿笑い(えびすわらい)とは?
- 学名:Pachypodium brevicaule
- 原産地:マダガスカル
恵比寿笑いは、塊根が扁平で地面を這うように広がるのが特徴のパキポディウムです!一般的なパキポディウムは縦に伸びるタイプが多いですが、恵比寿笑いはほとんど高さが変わらず、じわじわと横に広がっていきます♪ この独特なフォルムが「見ているだけで笑顔になれる」と言われたことが、名前の由来になったそうです!



僕が初めてこの植物を見たときは、「これ、本当に植物なの?」と驚きました。まるで石ころみたいな見た目なのに、少しずつ広がるように成長するのが面白いんです♪
じっくり観察していると、恵比寿笑い(えびすわらい)は生き物みたいに感じることさえありますね!
◆恵比寿笑いの特徴
✔ 塊根が扁平で、横に広がる独特なフォルム。
✔ 幹は白っぽく、滑らかな質感。
✔ 枝は短めで、あまり上には伸びない。
✔ 黄色い花を咲かせる(恵比寿大黒と似ている)。
✔ 背が低く、どっしりと成長する。
普通の植物なら「どれくらい背が伸びるのか?」が成長の指標になりますが、恵比寿笑いの場合は「どれくらい横に広がるのか?」が成長の証です!じわじわと塊根が大きくなっていく様子を観察するのが、この植物ならではの醍醐味ですね♪
どっしりとした形が特徴なので、横に広がるタイプの植物が好きな方にはぴったりです!このユニークなフォルムと、なんとなく動き出しそうな雰囲気もあって、育てているうちにどんどん愛着が湧いてきますね!
こんな人におすすめ!
● 横に広がるフォルムの植物が好きな人
● コンパクトな植物を育てたい人
● 成長の変化をじっくり観察したい人
● 塊根植物に挑戦してみたい人
恵比寿大黒と恵比寿笑いの比較表!
比較項目 | 恵比寿大黒 | 恵比寿笑い |
---|---|---|
学名 | Pachypodium rosulatum var. eburneum | Pachypodium brevicaule |
塊根の形 | ぷっくり膨らむ | 扁平で横に広がる |
幹の色 | 灰白色 | 白っぽく滑らか |
枝の伸び方 | 細長く伸びる | 短く横に広がる |
成長の向き | 縦方向に成長 | 横に広がる |
花の色 | 黄色 | 黄色 |
育てやすさ | 育てやすい! | 少し管理が難しい! |
恵比寿大黒・恵比寿笑いどっちを選ぶべき?
どちらも個性的で魅力的なパキポディウムですが、それぞれ特徴が違うので、好みや育てる環境に合わせて選ぶのがいいと思います♪
● 縦にすらっと伸びる姿が好きで、育てやすいほうがいい! → 恵比寿大黒がおすすめ!
● 横に広がる独特なフォルムが好きで、コンパクトに育てたい! → 恵比寿笑いがぴったり!
恵比寿大黒は成長がわかりやすく、シュッとした姿に育つのが魅力です!縦に伸びるので、育てるうちに見た目の変化をしっかり楽しめますし、初心者でも比較的育てやすい種類です♪ 一方、恵比寿笑いは横に広がるタイプで、どっしりとしたフォルムが特徴!成長スピードはゆっくりですが、その分じっくりと観察する楽しさがあります♪



ちなみに僕はどちらも好きなのですが、独特なフォルムに惹かれて、恵比寿笑いを育てることにしました!実際に育ててみると、確かに成長はかなりゆっくりですが、それがまた愛おしいんです♪ 水やりのタイミングや日光の当て方を工夫しながら、少しずつ変化していく様子を見守るのが楽しくて、気づけば毎日眺めてしまいます!
パキポディウムは、ただ飾って楽しむだけの植物ではなく、じっくり育てることで愛着がどんどん湧いてくるのが魅力です!どちらを選んでも、きっと長く楽しめると思うので、自分に合ったほうを選んでみてください♪
どちらを選んでも、成長を見守る楽しさがあるので、気になったほうをぜひ育ててみてくださいね!
まとめ
ここまで、「恵比寿大黒・恵比寿笑い」の違いや育てる際のポイント特徴について詳しく見てきました。
「恵比寿大黒・恵比寿笑い」は、それぞれ異なる魅力を持つパキポディウムです。
どちらも基本的な育て方や特徴を押さえれば、決して難しい植物ではありませんよ!
恵比寿大黒:丸みを帯びたフォルムで、縦に成長するタイプ。ぷっくりとした幹が特徴的。
恵比寿笑い:塊根が横に広がり、地を這うように成長するユニークな形。どっしりとした見た目が魅力。
育成のポイント:日当たり・水やり・冬の管理に気をつければ、初心者でも育てやすい!
どちらも個性的で美しいパキポディウムなので、自分の好みに合った種類を選んで、成長を楽しんでみてください。
皆さんの参考になれば嬉しいです♪最後までお読みいただきありがとうございました。
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