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【保存版】初心者でもできる!タコ足アデニウムの作り方・体験談も解説!

「バオバブみたいなアデニウムが欲しいけど、高すぎて手が出せない…!」そんなふうに思ったことはありませんか?

あの特徴的な「タコ足アデニウム」、実は自分で育てて作ることができるんです!しかも、コツさえ押さえれば初心者でもOK♪

市販の高価なものを買わなくても、じっくり育ててオリジナルの形を作る楽しさを味わえますよ!

どうやってアデニウムの根をタコ足みたいにするの?
タコ足アデニウムにするにはどんな道具が必要?
失敗しないためのポイントは?

この記事では、タコ足アデニウムの作り方を具体的な手順とともに分かりやすく解説します!

タコ足アデニウムの作り方について、僕の体験談も交えてお話していきますね♪

必要な道具や育てるときのポイントも紹介するので「自分だけのアデニウムを作ってみたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

目次

タコ足アデニウムを作るときに必要な道具まとめ!

「タコ足アデニウム」って聞くと、特別な高価な品種があるように思えますよね?でも実は違うんです!

もともとは普通のアデニウムの苗を、人の手で工夫しながら育てて、タコの足みたいなインパクトのある形に仕立てていくんです♪だから、高価なものを買わなくても自分で作ることができるんですよ!

「どうやって形を作るの?」と疑問に思いますよね。実は、ちょっとした道具と手順を知っていれば、初心者でも挑戦できるんです!さっそく必要な道具をチェックしていきましょう♪

◆タコ足アデニウム作りに必要な道具(タコ足アデニウムを作るなら、道具をしっかり揃えましょう!)

アデニウムの2年苗(ある程度根がしっかりしているものがベスト!)
ナイフ(根を整えるのに使います)
ペットボトルのキャップなどの発根遮断材(アデニウムと同じくらいの直径のものを用意!)
癒合剤(切り口の保護に必須)
発根促進剤(根をしっかり生やすためのサポート)
清潔な用土(無機質なものがおすすめ!雑菌が少ないものを選びましょう)
清潔な鉢(水はけの良いものが◎)
手袋(アデニウムの樹液は肌に触れるとかぶれることがあるので必須!)

おすすめの道具として、殺菌剤は「トップジンMペースト」発根促進剤は「ルートン」が使いやすいですよ♪

作業をするときは、必ず手袋を着用して、樹液が肌に触れないように注意してくださいね!

鋭いハサミ&清潔な土を用意して、根上げ用のピンセットや支え棒も活用しながら、かっこよく仕立てましょう♪

初心者でもできる!タコ足アデニウムの作り方!

ここからは、タコ足アデニウムの作り方を、分かりやすく解説していきます!基本の流れを覚えれば、初心者でもOK! じっくり育てて、あなたのオリジナルのタコ足アデニウムを作ってみましょう♪

① 用土をふるいにかけて準備する

まずは、使う用土をふるいにかけて細かい粒(みじん)を取り除くことからスタート!このひと手間で、水はけが格段に良くなり、根腐れのリスクを減らせます!

ポイント!
無機質の用土(赤玉土・軽石・日向土など)を使用する
✅ 腐葉土などの有機質入りの培養土は避ける(傷口の感染を防ぐため)

② 鉢から抜いて根を洗う

2年苗くらいの幼苗を選び、鉢からやさしく抜き取ります!そのあと、水道水で優しく洗い、根についた古い土をしっかり落とすことを忘れないように!触るときは優しく丁寧にです♪

ポイント!
根を傷つけないように丁寧に扱う
水洗い後は、余計な水分を軽く拭き取る

③ アデニウムの胴切りをする

タコ足の形にするために、茎の下のほうでカットします!消毒したナイフを使い、できるだけ垂直にスパッ!!と切断するのがポイントです♪

ポイント!
清潔な環境で作業する(カット部分が汚れないように!)
切り取った根の部分は別の鉢に植えれば、そこから芽が出る可能性も♪

④ 切り口に癒合剤を塗る

カットしたら、出てくる樹液をティッシュで拭き取り、癒合剤を塗ります!これをしっかりやることで、切り口が早く治り、バイ菌の侵入を防げます!

ポイント!
樹液が皮膚につかないように、必ず手袋を着用!
癒合剤を塗った後は、1日~1週間しっかり乾燥させる

⑤ 面取りをして発根促進剤をまぶす

切り口が乾燥したら、タコ足の形を作るために「面取り」 をします!「面取り」とは、切断面の角を少し落とす作業のこと♪これをやることで、新しい根が生えやすくなります!

ポイント!
ナイフで軽く角を削る程度でOK!
発根促進剤(ルートンなど)をしっかりまぶす!

⑥ キャップの上に置いて植え付ける

鉢の中に清潔な用土を6割ほど入れたら、真ん中にペットボトルのキャップをセット!その上にアデニウムを バランスよく置き、周りに用土を詰めて固定します!

ポイント!
キャップの代わりに、アデニウムと同じくらいの大きさの発根遮断材でもOK!
アデニウムがぐらつかないように、やさしくしっかり土を詰める!

⑦ 完成!あとは発根を待つだけ♪

鉢いっぱいまで用土を入れたら完成!ぐらつく場合は、紐やテープで固定すると安定します♪

発根までの管理方法
🔹 置き場所 → 雨が当たらない明るい半日陰がベスト!
🔹 水やり → しばらく控える(発根するまでは乾燥気味に管理!)
🔹 発根の目安約1か月で新しい根が出てくる♪

これで、あなたもオリジナルのタコ足アデニウムを作る準備はバッチリです!じっくり育てながら、どんな形になるかを楽しむのがポイント♪ぜひ試してみてくださいね!

【おまけ】タコ足アデニウムの作った時の僕の体験談!

アデニウムといえば、塊根のどっしりとしたフォルムが魅力的ですよね。でも、育てるなら普通の形じゃなくて、ちょっと個性的なものにしたい……。そんなことを考えていた時に見つけたのが「タコ足アデニウム」。まるでタコの足のように根がうねる独特の形、これを自分の手で作れるなんて面白そうだと思い、さっそく挑戦してみました。

まず、タコ足アデニウムを作るには「根を意図的に露出させる」のがポイントらしいと知り、最初にやるべきは「根をどう伸ばすか」でした。もともと育てていたアデニウムの苗を使うことにして、そっと鉢から抜いてみると、思ったよりも細い根が絡み合っていました。「これをどうタコ足っぽくすればいいんだ?」と悩みつつも、思い切って細い根を整理して、数本の太めの根を残しました。

次に、タコ足っぽくするための配置を考えました。根が地中に潜るのではなく、地上でグネグネとうねるようにしたかったので、横向きに寝かせる方法を試すことに。小さめの鉢に赤玉土と鹿沼土を混ぜた水はけのいい用土を入れ、その上に根が広がるように配置しました。完全に埋めるのではなく、半分くらい露出させる感じ。正直、「これでちゃんと育つのか?」と不安でしたが、実験気分でやってみました。

植え替え後の管理は慎重にしました。最初のうちは根が傷んでいる可能性もあるので、水やりは控えめ。1週間ほどはほぼ乾燥気味にして、根の傷が癒えるのを待ちました。その後、少しずつ水をやるようにしたのですが、これがまた微妙な調整が必要で、やりすぎると腐るし、少なすぎると成長しない。様子を見ながら、メリハリをつけるのが難しかったです。

しばらくすると、露出させた根の部分が徐々に太くなり始めました。これが本当に面白くて、「おお、ちゃんと成長してる!」とテンションが上がりました。最初は頼りなかった根が、だんだんとぷっくりしてきて、まるでタコの足がムチムチしてくるような感覚。ここまでくると、もう可愛くて仕方なくなりますね。

時間が経つにつれて、根がさらに形を変えていくのも楽しいポイントでした。思ったより真っ直ぐに伸びた部分もあれば、くねくねと曲がった部分もあり、同じものは二つとないオリジナルのフォルムになっていくのが面白かったです。形が気に入らない部分は少し持ち上げたり、土の盛り方を変えたりして調整しながら、自分好みのバランスに仕上げていきました。

このタコ足アデニウムを作る過程で感じたのは、植物は意外と自由に育てられるということです。最初は「根を露出させて大丈夫なのか?」と心配でしたが、むしろそれがアデニウムのたくましさを引き出してくれた気がします。形を整えるのも楽しくて、まるで盆栽のような感覚でした。「こう育ってほしいな」と思いながら手を加えていくと、それに応えてくれるのが嬉しかったですね。

タコ足アデニウムは時間をかけてじっくり育てるものですが、その分、成長していく過程を楽しめるのが魅力です。普通のアデニウムももちろん美しいですが、こうやって一工夫することで、より愛着が湧きます。もしアデニウムを育てているなら、一度試してみるのも面白いですよ。

植物との対話をしながら、自分だけのタコ足アデニウムを作ってみてくださいね♪

まとめ

ここまで、タコ足アデニウムの作り方について詳しく解説してきました。

タコ足アデニウムは道具と手順さえ押さえれば、初心者でも簡単に挑戦することができます!

✔ 高価なタコ足アデニウムを買わずに自分で作れる

作業は成長期(4月~8月)に行う!

剪定後はすぐに水やりしない!まずは乾燥させる!

発根するまでは半日陰で管理&水を控える!

このポイントを押さえれば、タコ足アデニウム作りの成功率がグッと上がります!焦らずじっくり育てて、自分だけの個性的なアデニウムを作ってみましょう。

「ちゃんと発根するかな?」とドキドキしながら待つ時間も、タコ足アデニウム作りの醍醐味!植物を育てる楽しさを味わいながら、ぜひ挑戦してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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